僕の脳内

ふと感じたことや経験したことについて書いて行きたいと思います。思ったことを脈絡もなく淡々と書き連ねるため、多少読みづらいのかもしれません。

キャラクター形成

最近、私の中で「他人にとって私はどのように映るのだろう」と考えることが多々あります。

同じ私でも家族と過ごしているときの私、友達と談笑しているときの私、プライベートでの私。同じように見えて実は似ているだけで箱を開けるとガラリと違うことに気づく恐ろしさを持ちながら日々を過ごしています。

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他人の映す自分はいかにして形成されるのか。

そう考えたときにその人のイメージの根幹として一番に来るものがファーストインプレッション(第一印象)ではないだろうか。
初対面の人に対して少しでも自分を知ってもらおうと人は印象深く残るとっておきの情報を提供する。

しかし、あまりの情報過多により、それはかえってインプレッションを破壊することにもなりかねない。

「でも、相手に印象を与えたいし、、、」

と考えている人もいるであろう。

インプレッションの意味においてファーストはもちろん大事である。

しかし、インプレッションは塗り替える事ができる!と私は考える。

ここからは私の経験談(アルバイト)になる。


今、働かせていただいているところでは私は好青年であほみたいに食べるキャラクターを演じている。(せいぜい好青年と行っても謙遜したり、返事を意識したりするくらいで、食べると言っても頂いた賄いを一人で3人前を食べるくらいだ。)


これが、自分の性にあっていないと思っていたがやってみると案外楽しい。

好青年でバカ食いキャラクターを客観視した時にキャラクターを貫いている自分と向き合えることが楽しい。楽しすぎる。

素の自分と、好青年を装っている自分とを対面したときに面白おかしくて仕方がないのだ。



インプレッションの要素としてギャップも大きな力になる。私もバカ食いキャラは新しいアルバイトの場所で編み出したもので、初めてこのキャラクターを使ったときは思っていたよりも周りの人に心配されたものだ。

入って3日目の出来事。

賄いを作っている方が
「賄い食べる?」と聞いてきたので

「はい!いただきます!」と私。

多分おちょくってきたのだろう。
「3人前食べる?」と言ってきたので、

これはチャンスだ!!と思い

「はい!いただきます!!」と好青年っぽく私。

あの時の現場の苦笑を今でも覚えている。笑


「華奢な体躯である私が3人前なんてムリムリ」と思っていたのだろう。

だったら対抗してやる!という闘争心が働いてしまったおかげて何とか完食してやりました。

すると、いままで心配していた周りの人が
「おいおい、まじか、嘘でしょ」
と引くほどに驚いていた。(あれは滑稽でしたね笑)


おそらく彼らには華奢な私が食べられないような量を平らげたことのギャップが強く残ったのだろう。

それからは好青年×バカ食いキャラが出来上がり、今でも当たり前のように3人前をいただきキャラの保持をしている。(かと言って一向に体重は増えないが。)


もちろん、このキャラクターも期間限定的なもので時が経てばこのキャラクターは演じられないだろう。(血圧も気にしだすだろうから)

その時にはまた新たなキャラクターでも探そうと思う。

キャラクターは大変だけど面白い。