夢という名の虚構世界
皆さん、お久しぶりですね。
前回の投稿から半年以上も空いていたことに驚きを覚える今日この頃です。
突然ですが、皆さんは夢をよく見る方ですか?
私は、ほぼ毎日といっていいほど夢を見ます。
そして見た夢は起床し、モーニングルーティーンを済ますころには跡形もなく忘れてしまいます。なんとか、必死に思い出そうとしてもなかなか内容が出てこずといった感じです。
夢の中であれ、ある日常を過ごしていることに変わりはないのに忘れてしまうことってなんだか不思議ですよね。笑
そんな「夢」に対して少々の意識を持っている私ですが、最近よく見る夢があります。
それは「中高生に戻る」という夢です。
私は夜中に睡眠時間中である0時から7時までのどこかの時間で、制服を着て思いっきり学生をしているのです。させていただいています。
この夢では姿や恰好はもちろん、そして舞台である場所も今までに過ごしてきた母校と過去のものと何ら変わりありません。
しかしたった一つ決定的に異なる点があります。それは話している人が違うところです。
全くの赤の他人というわけでもなく、むしろ同じクラスだった人で関わりの接点がなかった、あるいは少しだけしかなく深く関わってこなかった人と仲睦まじく接したり、時には私の性格上することが困難なボディタッチを軽々としたりと、自分に嫉妬を覚えるくらいにすごく楽しそうに学校生活を送っているのです。
そういえば、夢に出てくる内容は普段から思っていることや、その人自身が強く思っていることが表れやすいと風のうわさでは聞いたことがあるかと思います。
もしこのうわさが本当なら私は、本当は関わりたい人が中高生時代いたけど関わることができず多少なりともそのことに対して後悔などの思いを抱いていることになりますね。あながち間違いではないと思います。笑
最近は昨今の状況もあり、人と簡単に会うことができない今だからこそ、学生に戻るために進んで睡眠をとっているまであります。最近の小さな楽しみでもあります。
しかし、この夢に出てくる仲よくしている関わりの薄い人はあくまで私のイメージによって出来上がった像に過ぎないのかもしれません。
自分で都合のいいように人の性格を作りあげたからそりゃ仲良くなれるわけですわな。笑
逆に仲良くしていた人は自分で作らなくてもその人の性格を認識しているから特に意識することはないわけで、、、。
この中高生に戻る夢は3か月ほど前から見るようになったのですが、まるで自分のイメージだけで作った虚構世界ですよね。本当は起こる余地のないもの。
夢の中で笑っている本当は関わりの薄い友達、私。虚構でありながら理想なのかもしれません。
難しい。
おやすみ、また会って楽しいお話をしましょう。